カテキンの入った緑茶飲料

カテキンが注目されてきました。お茶の葉に含まれているカテキンはポリフェノールの一つです。カテキンは抗酸化作用、ガン予防、抗アレルギーの作用があることがわかってきました。カテキンは細胞の突然変異を防ぐ作用があります。最近のコンビニのショーケースにも、街の自動販売機にも緑茶の飲み物がずらっと並ぶようになりました。それだけカテキンの含まれた緑茶が飲まれるようになったのでしょう。緑茶は家庭で幾らでも飲めたので、かつては緑茶をお金を払って買うなんてことは考えられませんでした。伊藤園が1985年に世界初の緑茶飲料として発売缶入り煎茶がヒット商品になり、日本人のお茶の飲み方も変化が生じてきました。その延長線に「お〜いお茶」がでてきました。また特定保健用食品、いわゆるトクホの緑茶飲料がカテキンを有効成分とした「体脂肪が気になる方に」という表示を許可された緑茶も発売されています。油っぽい食事の後にはカテキンの緑茶飲料を飲むのがいいでしょう。

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緑茶に含まれる成分

緑茶の主な成分であるカテキンは、コレステロールの吸収を抑制する働きがあることはすでに知られています。そのカテキンのなかで特にガレート型と言われるカテキンが血液の中の総コレステロール値と悪玉コレステロールを退治してくれることがわかりました。特定保健用食品の「カテキン緑茶」はこのガレート型カテキンの含有率90%を実現しています。これは一般に市販されている緑茶飲料の約2,5倍に相当する量だそうです。緑茶というのは煎茶、玉露、抹茶などのことです。緑茶は茶葉の酸化を遮断して作られたいわゆる不醗酵茶のことです。緑茶に含まれるカフェインは苦みの成分です。遮光して作る玉露などに多いとされています。カフェインは血液のめぐりをよくします。またストレス解消にも効果があります。またカフェインは覚醒、強心、利尿作用もあります。緑茶にはカテキン以外にも色々な成分があり、健康の維持に貢献してくれていることをよく知っておきましょう。

昔の人もカテキンの効能を知っていた?

カテキンは健康によい様々な生理活性があることがわかってきました。さらに緑茶にはカテキン以外にもアスパラギン、グルタミン等11種類のアミノ酸、テアニン、カフェイン、ビタミンC、ミネラルなどが含まれています。このように多くの有用な成分が含まれて健康に良いことを昔の人は知っていたようですね。お茶が中国から日本に伝えられたのは、800年代の平安時代といわれていますが、実際には1191年ごろ栄西禅師が中国から茶種を持ち帰ったのが始まりと言われています。その栄西禅師は喫茶の習慣を書いた日本最古のお茶の本が「喫茶養生記」(1211年)という本です。これには「茶は末代養生の仙薬なり」と書いてあり、緑茶がいかに身体によいものかを記しています。まさか栄西禅師がカテキンの存在を知っていたわけではないでしょうが、すでにそのころから緑茶が健康によい飲み物だと認識されていたようです。ちなみに栄西禅師は茶道でも日本にお茶を持ち帰った人として、栄西さんを称えるお茶会が開かれます。

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Copyright © 2008 カテキンは体に大切な成分です。